研修会案内

【募集終了】令和4年度 文部科学省補助事業 学校環境衛生研修会 札幌市開催

本年度の本会主催講習会・研修会は、新型コロナウイルスの感染状況により
延期または中止する場合がございます。
あらかじめご了承ください。
延期または中止の場合は、メールにてお知らせしますので、
参加申込み時には、アドレスをお間違いなくご入力ください。

【目的】

 児童生徒等の健康を保持増進し、学習能率の向上を図るためには、健康的で快適な学習環境を作りあげることが必要であり、そのための学校環境衛生活動は学校経営における重要な役割を担っている。
 特に、新型コロナウイルス感染症については今なお警戒が必要な状況となっている中、学校における感染及びその拡大のリスクを可能な限り低減するための対応の一つである換気(密閉の回避)の実施は「学校環境衛生基準」に規定されており、重要性が再確認されている。
 学校環境衛生活動は、学校保健安全法において、文部科学大臣が定めた「学校環境衛生基準」に照らした適切な維持管理が求められている。文部科学省では、「学校環境衛生基準」に基づく環境衛生検査の検査項目及び基準値の設定根拠、検査方法、事後措置等について解説した「学校環境衛生管理マニュアル」を作成し、すべての学校に配布されている。しかし、「学校環境衛生管理マニュアル」の内容は多く、専門的な内容もあり、教職員は十分に理解できていない部分があると思われる。また、学校環境衛生活動は保健管理の一環として大切であることは認識しているものの、深く学ぶ機会もないため、学校薬剤師に任せっきりになったり、これまで行ってきた環境衛生活動をそのまま行ったりしている学校もあると思われる。そこで、学校環境衛生活動の円滑な実施の一助になるよう、本研修会を開催する。

主催 公益財団法人日本学校保健会
後援 札幌市教育委員会 札幌市学校保健会 北海道教育委員会 北海道学校保健会

1 期日・開催地・会場・定員(各会場申込み先着順・定員に達し次第、締切)

日時: 令和4年9月5日(月)開場 12:00 開会 13:00 終了 16:30
会場: 札幌市生涯学習総合センター ちえりあホール(北海道札幌市西区宮の沢1条1丁目1−10)
定員: 200名(申込み先着順・定員に達し次第、受付締切)
※当日は、フロアからのご意見を可視化する演習を予定しています。
タブレット端末またはスマートフォンをご持参ください。(ただし、必須ではございません)
  札幌市開催(要項、地図付きチラシ)(PDF)
2 参加対象: 保健体育科教諭、養護教諭、保健主事、一般教諭、栄養教諭・学校栄養職員、管理職、
学校薬剤師、学校医、学校歯科医、教育委員会関係者 等  参加費:無料
3 参加申込方法: 上記の研修会申込フォームよりお申込ください。(参加費:無料)
※申込者が定員を超える場合は、開催市の方を優先します。
4 内容 (敬称略):
(1) 「学校環境衛生活動と学校関係者の役割」(仮題)
講師: 文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課 健康教育調査官 鈴木 貴晃
(2)実践発表 「薬剤師の専門性と学校の特性を生かした環境衛生活動」(仮題)
講師: 岐阜県立岐山高等学校 養護教諭 岩佐 恭子
(3)演習①② 「学校環境衛生活動の課題解決に向けて」(仮題)
講師: 東京薬科大学薬学部 教授 北垣 邦彦

※開催地による施設使用の要請内容によって、定員の増減があります。予めご了承ください。
※当日は、マスク着用でのご来場・参加をお願いいたします。また、発熱のある方、体調のよくない方のご入場はご遠慮いただきます。少しでも体調がすぐれない場合は、ご来場をお控えください。

12:00 13:00~13:10 13:10 ~13:40 13:40~14:40 14:40~14:50 14:50~15:20 15:20~16:20 16:20~16:30 16:30
開場 開会 演習① 講演 休憩 実戦
発表
演習② 質疑
応答
閉会
掲載日時:2022/06/21