研修会案内

令和6年度文部科学省補助事業 学校環境衛生研修会(青森県開催)

1 目的

 学校の環境衛生の適切な維持は、児童生徒等の健康的で快適な学習環境の確保に欠かすことができない。このため、保健管理として、学校の設置者等においては、「学校環境衛生基準」に基づく環境衛生検査の実施及び「学校環境衛生基準」に照らした適切な環境の維持・改善が求められている。

 また、環境衛生は、保健教育においても、小学校体育科保健領域の「健康的な生活」、中学校保健体育科保健分野の「健康と環境」、高等学校保健体育科科目保健の「健康を支える環境づくり」において学習することが求められている。

 しかしながら、学校の環境衛生の適切な維持のための第一歩である「学校環境衛生基準」に基づく環境衛生検査は必ずしも実施されておらず、学校保健安全法(昭和33年法律第56号)第5条に違反している学校が見受けられる。

 そこで、学校の環境衛生に関する教育委員会事務局職員、校長、保健主事、養護教諭及び学校薬剤師等の各主体における責務や課題、課題解決方法例、学校の教育活動の発表をもって、「学校環境衛生基準」に基づく環境衛生検査の実施、ひいては、学校環境衛生活動の適切な実施及び環境教育の推進を図るため、研修会を開催する。

2 主催 公益財団法人 日本学校保健会

3 後援 青森県学校保健会 青森県教育委員会

4 日時・会場・定員

日時:令和6年11月13日(水)開場 12:00 開会 13:00 終了 16:30
会場:青森県総合学校教育センター 大研修室(青森市大字大矢沢字野田80-2)
定員:200名(申込み先着順・定員に達し次第、受付締切)
自校(担当校)の学校保健計画をお持ちくださるようお願いいたします。(ただし必須ではございません。)

5 参加対象

保健体育教諭、養護教諭、保健主事、一般教諭、栄養教諭・学校栄養職員、管理職、学校薬剤師、学校医、学校歯科医、教育委員会関係者 等

6 参加申込方法(参加費:無料)

下記の申込ページより申込ください。

7 内容(敬称略)

(1)講演 「学校環境衛生活動と学校関係者の役割」(仮題)

講師:文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課 健康教育調査官 鈴木 貴晃

(2)実践発表 「生徒が主体的に取り組む学校環境衛生を目指して」(仮題)

講師:栃木県立大田原高等学校 養護教諭 渡部るみ子

(3)演習①・②「学校環境衛生活動の課題解決に向けて」(仮題)

講師:東京薬科大学 教授 北垣 邦彦

(4)質疑応答

タイムスケジュール

12:00 13:00~13:10 13:10 ~13:40 13:40~14:40 14:40~14:50 14:50~15:20 15:20~16:20 16:20~16:30 16:30
開場 開会 演習① 講演 休憩 実践
発表
演習② 質疑
応答
閉会

 

開催要項はこちら(pdf)

掲載日時:2024/08/21