平成20年3月に告示された新中学校学習指導要領の保健体育において医薬品に関する内容が新たに盛り込まれ、また、平成21年3月に告示された新高等学校学習指導要領の保健体育において、医薬品の適切な使用の必要性についての内容が充実された。本会ではこれまでに教員が授業等において活用できるよう小・中・高等学校での実践事例を紹介した『自信をもって取り組める医薬品の教育』、『「医薬品」に関する教育の考え方・進め方』及び小冊子『医薬品の正しい使い方―指導者用解説書―』(高校生用及び小・中学生用)を作成した。そこでより効果的に授業を進めるために「医薬品を正しく使う」基礎知識となる内容や、授業での指導方法など実践事例等を通して指導者が身に付けておくことが有効であると考え、上記資料の内容等を紹介する研修会を実施する。
日時: | 平成28年12月13日(火)開場12時30分 開演13時00分 終了16時40分 | |
会場: | 新富町文化会館 〒889-1403 宮崎県児湯郡新富町上富田636-367-1 |
|
参加対象: | 保健体育科教諭、養護教諭、保健主事、管理職、 学校薬剤師、学校医、学校歯科医 | |
参加費: | 無料(要予約) | |
募集定員: | 300人(申込先着順、定員になり次第締切) | |
募集締切: | 12月2日(金) | |
内容: | ||
主旨説明 | 文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課 担当官 | |
講演1 | ||
学校での医薬品に関する教育の進め方 | ||
鬼頭 英明 法政大学スポーツ健康学部教授 | ||
特別講演 | ||
「知っておきたい薬の正しい使い方」 | ||
望月 眞弓 慶応義塾大学薬学部長 | ||
講演2 | ||
高等学校での授業実践事例発表 | ||
冨岡 剛 鹿児島県立大島高等学校教諭 | ||
講演3 | ||
「学校薬剤師」との連携のあり方 | ||
加藤 哲太 元東京薬科大学薬学部特任教授 | ||
主催: | 公益財団法人 日本学校保健会 | |
共催: | 宮崎県教育委員会 宮崎県学校保健会 | |
申込方法: | ポータルサイト「学校保健」http://www.gakkohoken.jp/研修会申込ページより申込 |