【目 的】
近年、我が国の青少年の抱える健康課題が多様化、深刻化する中で、未成年者による喫煙や飲酒ならびに薬物乱用も課題の一つであり、とりわけ薬物乱用においては、危険ドラッグの登場や、他の薬物乱用者が減少傾向にある一方で、向精神薬の乱用が増加傾向であることから学校等における指導・教育のさらなる充実強化が求められている。日本学校保健会では文部科学省の補助を受け、平成20年から平成21年にかけての学習指導要領改訂に基づき『喫煙、飲酒、薬物乱用防止に関する指導参考資料』を改訂、全国の学校へ配付した。平成25年8月7日に文部科学省 薬物乱用対策推進会議において「第四次薬物乱用防止五か年戦略」が決定したことを踏まえ、『喫煙、飲酒、薬物乱用防止に関する指導参考資料』を有効に活用できるよう本研修会を実施する。
主催:公益財団法人日本学校保健会
後援:京都市教育委員会 京都市学校保健会(いずれも申請中)
1.日時: | 平成29年1月20日(金)開場13時 開演13時20分 終了16時45分 | |||||||||||||||||||
2.会場: | 京都市総合教育センター 4階「永松記念ホール」(京都市下京区河原町通仏光寺西入) | |||||||||||||||||||
3.参加対象: | 学校教育関係者等(管理職、教諭、養護教諭、保健主事、栄養教諭、学校医、学校歯科医、学校薬剤師、行政担当者) | |||||||||||||||||||
4.参加費: | 無料 | |||||||||||||||||||
5.募集定員: | 350人(申込先着順、定員になり次第締切) | |||||||||||||||||||
6.内容: | ||||||||||||||||||||
(1) | 趣旨説明 | |||||||||||||||||||
文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課 担当官 | ||||||||||||||||||||
(2) | 講義 | |||||||||||||||||||
これからの喫煙、飲酒、薬物乱用防止教育の考え方 | ||||||||||||||||||||
東京薬科大学薬学部 教授 北垣 邦彦(前文部科学省学校健康教育課健康教育調査官) | ||||||||||||||||||||
(3) | 特別講演 | |||||||||||||||||||
身近に迫る薬物乱用:最近の大麻問題を考える | ||||||||||||||||||||
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部・依存性薬物研究室 室長 舩田正彦 | ||||||||||||||||||||
(4) | 実践発表 | |||||||||||||||||||
今求められる喫煙、飲酒、薬物乱用防止教育~指導参考資料を基盤にして~ | ||||||||||||||||||||
公益財団法人 日本学校保健会 事務局長 並木 茂夫 | ||||||||||||||||||||
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7.申込方法: | (公財)日本学校保健会ポータルサイト「募集事業案内」より申込。 |