本講習会は、申込みの定員に達しました。
1 目的
公益財団法人日本学校保健会では、児童生徒の健康状態サーベイランス事業として、隔年で睡眠時間やインターネットの利用時間などの調査を実施、結果を報告書としてまとめています。その平成26年度の調査では、パソコンやスマートフォンなどでSNSを利用した経験のある小学生は10.4%、中学生は47.3%、高校生では82.0%という結果が出ています。パソコンやタブレット端末、携帯電話やスマートフォンの普及は社会生活が便利になった反面、SNS などに没頭する子供たちが急増し、睡眠不足などの健康課題のほか、ネットによるいじめをはじめ、引きこもりや不登校の要因になるという指摘もされています。
そこで、日本学校保健会では、主に学校関係者を対象に、いわゆる「スマホ依存」に代表されるインターネット依存症等への理解とその課題解決を図ることを目的に本講習会を開催します。
2 期日及び会場・定員
日時: | 平成29年12月14日(木)開場:13:30 開演14:00~16:30 |
会場: | 星陵会館ホール(東京都千代田区永田町2丁目16) |
募集定員: | 300名(申込先着順、定員になり次第締切) |
3 主催
公益財団法人日本学校保健会
4 後援(申請予定)
東京都教育委員会、一般社団法人東京都学校保健会
5 対象
小・中・高・特別支援学校(含私立)の管理職・教諭・養護教諭等学校関係者、学校医、学校歯科医、学校薬剤師、保護者(学校長の許可を得た方)
6 当日のスケジュール
13:00 | 14:00 | 14:05~15:05 | 15:20~16:00 | 16:00~16:20 | 16:30 | |
受付 | 開会 | 講演① | 休憩 | 講演② | 質疑応答 | 閉会 |
7 内容
(1)講 演①「スマホ・ネット依存の現状と治療」
独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター 院長 樋口 進 先生
(2)講 演②「スマホ・ネット依存の認知行動療法・合宿治療プログラム」
独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター 主任心理療法士 三原 聡子 先生
(3)質疑応答
8 参加申込方法【学校保健ポータルサイト:http://www.gakkohoken.jp/】
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