【目 的】
少子高齢化と人口減少という大きな転換期を迎えた我が国においては、人々の健康課題はますます複雑で多様になり、将来に向けてさらに顕在化していくことが予想されている。そうした中で、小学校体育科保健領域、中学校保健体育科保健分野および高等学校保健体育科科目保健における保健教育は、これらの課題に適切に対処する資質や能力を学齢期において育成し、国民として最低限持つべき健康に関する教養(健康リテラシー)の基盤を培うものであり、極めて重要である。
そこで、本会が推進する健康教育の一環として、保健教育の最新の考え方に基づく指導と評価の在り方について理解を深め、その実践と普及に寄与する指導者の資質・能力の向上を図るために研修会を実施する。
1.日時: | ①埼玉開催 平成28年 8月 1日(月)10:00~16:30 | |||||||||||||||||||
②青森開催 平成28年12月26日(月)10:00~16:30 | ||||||||||||||||||||
2.会場: | ①埼玉開催 大宮ソニックシティ 603 | |||||||||||||||||||
②青森開催 県民福祉プラザ |
||||||||||||||||||||
3.対象: | 保健教育を担当する教諭、行政担当者、等(保健体育科教諭を優先します) | |||||||||||||||||||
4.参加費: | 無料 | |||||||||||||||||||
5.募集定員: | 各日100名(申込先着順、定員になり次第締切) | |||||||||||||||||||
6.内容: | ||||||||||||||||||||
(1) | 基調講演 | |||||||||||||||||||
「保健教育の基本的な考え方と今後の方向性」 |
||||||||||||||||||||
文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課 担当官 | ||||||||||||||||||||
(2) | 講義・演習 | |||||||||||||||||||
①「保健教育における指導と評価の考え方と進め方」 | ||||||||||||||||||||
筑波大学体育系 | 教授 野津 有司 | |||||||||||||||||||
聖心女子大学 | 教授 植田 誠治 | |||||||||||||||||||
東京学芸大学 | 教授 渡邉 正樹 | |||||||||||||||||||
国立教育政策研究所 | 部長 今関 豊一 | |||||||||||||||||||
②「指導資料の実践事例についての検討」 (小中高校別グループ演習) |
||||||||||||||||||||
③「伝達研修のためのプレゼンテーションの工夫」 (小中高校別グループ演習・全体発表) |
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
7.申込方法: | (公財)日本学校保健会ポータルサイト「募集事業案内」より申込。 | |||||||||||||||||||
8.申込締切: | ①埼玉開催 平成28年 7月28日(木)(募集終了) ②青森開催 平成28年12月 2日(金) |