主催:公益財団法人日本学校保健会
【目 的】
学校保健安全法に基づいて定められた学校環境衛生基準には、検査項目の基準及び検査方法が規定されており、プールの水質及び施設・設備の衛生状態を含め、適切な維持管理が求められている。しかし、公益財団法人日本学校保健会が平成27年に全国の公立小学校、中学校、高等学校、特別支援学校を対象に行った水泳プールの保健衛生管理に関する実態調査の結果、いつまた過去に発生したような水泳プールの事故が起こってもおかしくない状況の学校がみられた。水泳プールの事故を未然に防ぐためには、学校関係者が学校プールの施設・設備の基本情報を把握した上で、適切に保健衛生管理を行うことが大切である。そのため、本会は、学校の水泳プールの保健衛生管理に関するマニュアル「学校における水泳プールの保健衛生管理」を平成28年度に最新の知見も含めて全面改訂を行った。
本研修会では、平成29年3月に発行した「学校における水泳プールの保健衛生管理(平成28年度改訂)」を基に、プールの保健衛生管理、プールの施設管理及び学校におけるプール活動の組織管理のポイントを紹介する。
1 配信期間 | 令和3年5月21日(金) ~ 令和3年7月20日(火) | |
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2 参加登録期間 | 令和3年4月27日(火) ~ 令和3年7月20日(火) | |
3 参加対象 | 保健体育科教諭、養護教諭、保健主事、管理職、学校薬剤師、学校医、学校歯科医、教育委員会関係者等 | |
4 参加費用 | 無料(参加には、事前に登録が必要です) |
5 内 容(仮題)(敬称略) | ||
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(1) | 趣旨説明(30分) | 文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課 担当官 |
(2) | 講演1(50分) | プールの保健衛生管理上の課題 講師:鬼頭 英明(法政大学スポーツ健康学部 教授) |
(3) | 講演2(50分) | プールの施設管理上の課題 講師:中村 克彦(日本プールアメニティ協会 専務理事) |
(4) | 講演3(30分) | 学校におけるプール活動の組織管理 講師:山下 誠二(さいたま市立植竹中学校 校長) |
7 参加方法 | ① ポータルサイト「学校保健」へアクセス ② 「研修会 参加登録」ページに必要事項を入力して送信 ③ 登録したアドレスにパスワードを記載したメールが届く ④ 配信期間内に再度、ポータルサイト「学校保健」へアクセスし、ログイン画面にメールアドレスとパスワードを入力する |
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